メールを使ったマーケティングのツールは、大きく3種類に分けられます。それぞれ用途と対象が異なります。
個人のメールアドレスから送受信するツールです。1対1のやり取りには向いていますが、大量配信には対応していません。配信結果(開封したかどうかなど)を確認する機能もなく、マーケティング活用には限界があります。
複数のメールアドレスに一斉送信できるツールです。HTMLメールの作成・グループ別の配信・開封率やクリック率の確認など、組織でのメール配信業務を効率化できます。展示会後の一斉フォローや定期的なニュースレター配信には十分対応できます。月額数千円〜数万円のサービスが多く、導入のハードルも低いです。
メール配信ツールの機能に加えて、「誰がメールを開封したか」「メール内のURLをクリックした後、Webサイトのどのページを見たか」を追跡できます。その行動をもとに、自動でフォローメールを送る設定もできます。また、問い合わせフォームやランディングページの作成機能を持つツールもあります。費用はメール配信ツールより高く、月額数万円〜十数万円が目安です。
| 機能 | 個人用メーラー | メール配信ツール | MAツール |
|---|---|---|---|
| 名刺情報の管理 | ○ | ○ | ○ |
| 複数名での管理 | × | ○ | ○ |
| 一括メール配信 | × | ○ | ○ |
| HTMLメール作成 | × | ○ | ○ |
| 開封・クリック計測 | × | ○ | ○ |
| 開封・クリックした人の特定 | × | △ | ○ |
| 条件に応じた自動メール配信 | × | △ | ○ |
| Webサイト訪問者の特定 | × | × | ○ |
| フォーム作成 | × | × | ○ |
| ランディングページ作成 | × | × | ○ |
高機能なMAツールを導入しても、運用できなければ意味がありません。まず「何を自動化・効率化したいか」を明確にしてから、必要な機能を持つツールを選ぶことが重要です。
ツールを選ぶ前に重要なのは、「自社のマーケティング活動の中で、何を実現したいか」を整理することです。ツールはその手段に過ぎません。
MAツールを導入しても、メール配信ツールを使っても、以下の設計ができていなければ成果にはつながりません。
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